損害賠償金は金額がとんでもなく大きくなる可能性がある

損害賠償金自己破産

 

損害賠償金を払えなくて債務整理をするという方は珍しいことではないです。理由は損害賠償金は高額になりやすい場合が多いからです。

 

損害賠償にも色々なものがありますが、交通事故が一番わかりやすい事例なのではないかと思います。他にも意外と身近なのが、自殺などによる列車事故による列車の遅延などがあります。

 

損害賠償金は個人が被害を被った場合だけなく、会社が被害を被った場合にも請求されます。自殺などの人身事故による列車遅延の場合だと、遺族に数百万円から数千万円の損害賠償金が課せられることも普通にあり、山手線などのと東京都心の影響が出やすい路線だと、とんでもない賠償金を請求されます。

 

つまり損害賠償金の場合は、突発的にいつとんでもない金額が請求されるかわからないという怖さもあり、それまで順調で借金もなかったのに、損害賠償金によって、一気に借金生活になるということもありえます。

 

ではそんな損害賠償金は自己破産することができるのでしょうか?

 

自己破産可能かは非免責債権になるかどうかで決まる

自己破産損害賠償非免責債権

 

損害賠償金に関しては一概に全て自己破産できるというわけではないです。状況によっては自己破産できない損害賠償金もあるということです。

 

損害賠償金に関しては請求額によっては自己破産を認めてもらわないと返済しきれないということも普通にあります。

 

分かりやすい例だと、山手線の渋谷駅や新宿駅、上野駅などの利用者がとんでもない人数での駅での人身事故の場合だと、何万人もの人に影響が出るので経済的な損失もとんでもない額になります。

 

そのような被害を請求されたら場合によっては損害賠償金が1億円を超える可能性があり、これを自己破産せずに返済しろと言われたら夜逃げしたくなります。

 

ただ損害賠償金に関してはよほど悪質でない限りは自己破産して借金を整理することができます

 

実際に人身事故で遺族に損害賠償金が請求されたとしても、自己破産すれば損害賠償金から逃れることができます。

 

ただ損害賠償金でも非免責債権になるような借金の場合だと自己破産しても借金が免除されないので注意が必要です。

 

参照:自己破産の非免責債権

損賠賠償金で自己破産できない場合とは

損害賠償金自己破産できない

 

損害賠償金による借金の自己破産の場合にはよほど悪質でない限りは、自己破産して借金を免除してもらうことができますが、「悪意による不法行為の損害賠償」や「故意や重過失による不法行為の損害賠償」に該当するようなケースだと非免責債権になり、自己破産しても借金が免除されません。

 

とはいってもこれだけだと内容が具体的ではないのでわかりにくいと思います。下記で実例を載せてわかりやすく説明しているので参考にしてください。

 

悪意による不法行為の損害賠償とは

 

悪意による不法行為とは、積極的に相手を害するつもりでの不法行為のことで、こういった状況での損害賠償金は自己破産しても免責されないということです。

 

つまり相手を傷つける意図があって被害を与えてしまったようなケースだと自己破産が認められません。

 

とはいっても悪意があったかどうかの判断はケースバイケースなので、実際に自己破産できるのかどうかは事前に自己破産を依頼する弁護士などに相談して確認するのが確実です。

 

故意や重過失による不法行為の損害賠償

 

このケースでも意図的な事故なのか、意図的でないにしても重い過失があるのかどうかが焦点になってきます。

 

交通事故のケースだと、単純なわき見運転で、安全義務違反だけが問われるようなケースだと、故意でもなく重大な過失でもないので自己破産すれば損害賠償金が免責される可能性は高いです。

 

しかし飲酒運転信号無視無免許運転などの危険運転致死傷罪などのような刑事責任を問われるような重い過失が原因での事故による損害賠償金の場合には、損害賠償金が非免責債権になる可能性があります。

 

こういった悪質なケースでの損害賠償金の場合は、裁判所も自己破産による借金整理を認めないという事です。

 

まあ、これだけ悪質なケースだと、自己破産で損害賠償金があっさり整理されてしまっては被害者は浮かばれないですからね。ある意味では当然の判断という感じがします。

交通事故や離婚による慰謝料の場合は?

交通事故離婚損害賠償金

 

損害賠償金の請求でよくある交通事故や離婚による慰謝料請求のケースについて解説しようと思います。

 

交通事故に関しては上記でも解説していますが、もう少しわかりやすく掘り下げて解説しようと思います。

 

交通事故の場合

 

交通事故による損害賠償金の請求に関しては、安全義務違反くらいに問われているような単純な過失の場合だと自己破産しても免責が認められる可能性が高いです。

 

具体的には「ブレーキやアクセルの踏み間違い」「ハンドル操作のミス」「わき見運転」「安全確認不足」などのようなケースが該当すると思います。

 

ただ、わき見運転の場合は、スマホなどを見ていて事故を起こしたようなケースだと、重大な過失と判断される可能性もあり、そうなると自己破産しても損害賠償金が残るので注意が必要です。

 

一方で刑事事件として起訴されてしまったような悪質な交通事故の場合は自己破産しても損害賠償金が免責されない可能性が高いです。

 

特に危険運転致死傷罪に該当するような「飲酒運転や薬物使用での運転」「制限速度超過による事故」「無免許運転での事故」「信号無視による事故」などのような場合には、損害賠償金が免責される可能性は低いです。

 

過失運転致死傷罪のに該当するようなケースだと判断が分かれるところなのでケースバイケースで判断されると思います。

 

離婚による慰謝料の場合

 

慰謝料はそもそも損害賠償金とは少し内容が違ったりするのですが、近年は離婚する夫婦が多く、慰謝料もケースバイケースで自己破産で免責が認められたり、認められなかったりするので解説しようと思います。

 

離婚の慰謝料が自己破産で整理できるということを知らない方って結構多かったりします。何となく慰謝料って懲罰金のようなイメージがあるので、普通の借金のように整理できないのではないかと勘違いしている方って結構多いです。

 

慰謝料に関しては慰謝料の理由によって免責が認められたり、認められなかったりします。

 

よくある離婚の慰謝料発生理由が「浮気や不倫」だと思います。結論から言ってしまうと単純な浮気や不倫だけなら自己破産で慰謝料を整理することが可能です。

 

逆に慰謝料請求で自己破産できないのが、DVが原因での離婚慰謝料になります。DVはわかりやすく「悪意で加えた」ということに該当するので、自己破産しても慰謝料は免除されないです。

 

参照:離婚による養育費や慰謝料の自己破産

まとめ

損害賠償金自己破産

 

損害賠償金は発生した損害賠償の理由などによって、自己破産して整理できるかどうかが変わってきます。

 

損害賠償金の場合は内容がよほど悪質でない限りは自己破産して借金を整理することができますが、ケースバイケースで判断されるため、自分では免責されると思っていても実際に手続きしたら免責されなかったということになりかねないです。

 

そのため損害賠償金を自己破産で免責してもらう場合には、自己破産に慣れている弁護士事務所にあらかじめ相談して、自分のケースでの損害賠償金は自己破産できるのかをあらかじめ確認しておくといいです。

 

損害賠償金は交通事故以外にも色々な事例で発生するので、素人が免責できるのか判断するのは難しいです。

 

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